JINS MEMEの初期の設定方法から、さまざまな機能の使い方をまとめました。
気になる項目があれば目次から選択していただき、JINS MEMEについての理解を深めていただき、より便利にお使いいただけますと幸いです。
【01.JINS MEMEを始めよう】
01-1 JINS MEME本体について
JINS MEME のONとOFF の切り替えはメガネの上下の向きを変えることで行います。
起動モードは装着時と同じ向き、本体上向きの状態です。また、スリープモードは装着時とは逆向き、本体を下向きの状態で置きます。
―クリップ式の充電器なので、装着が簡単です。
JINS MEME の充電方法は簡単でシンプルです。コアの部分にクリップ式の充電器を装着します。充電3時間でのアクティブモードは、最大約24 時間の連続使用が可能です。
―充電されている状態です。
アプリ画面左上のメガネアイコンの下のバーに充電マークが表示されていたら、正しく充電されています。寝る前に充電しておけば、朝に起きたら充電は満タンになります。
JINS MEMEとより良い一日を始めましょう。
01-2 アプリの始め方
JINS MEMEはアプリと連携して使用します。まずは、App Storeもしくは、Google Play StoreからJINS MEMEアプリをインストールします。
インストール後、アプリを開くとJINS MEMEに関する説明が表示され、読み進めていき、「スタート」をタップします。
―1ヶ月プランと12ヶ月プランからお選びいただけます。
JINS MEMEアプリは、サブスクリプション(月額500円もしくは、年間5,000円)の登録をする事でご利用いただけます。画面のガイドに沿ってご希望のプランを選択します。選択後、「登録」をタップすると、それぞれのOSに沿ったサブスクリプションの案内が表示されます。内容を確認したのち、サブスクリプションの登録を行います。
―JINSアプリをお持ちの方は、JINSアプリのアカウント情報からログインが可能です。
無事にサブスクリプションの登録が完了すると、アカウントの作成画面に移ります。(既にJINS公式アプリをお持ちの方は、JINS公式アプリのログイン情報でログインする事ができます。)
―こちらは、後から設定で変更も可能です。
案内に沿って必要事項を記入し、「登録」をタップすると、プロフィール登録画面に移りますので、画面の案内に沿ってプロフィールを記入します。
プロフィール登録が完了すると、MEMEアプリを始める事ができます。
01-3 アプリとMEMEの接続方法
まず初めに、アプリと本体を接続しましょう。まず、ホーム画面左上のメガネアイコンをタップします。スマートフォンのブルートゥース設定がON になっていることを確認し、充電したJINS MEMEをスマートフォンの1m以内に近づけます。
―近くのJINS MEMEが検出され、表示されます。
初めて接続するときは必ず一度充電器にセットしてください。接続するJINS MEMEが画面に表示されたら、選択します。
一度、JINS MEMEと接続をすると、本体の電源を切るなどして接続が切れた場合でもその後は、自動で接続されるようになります。JINS MEMEとアプリが接続されていない時でもJINS MEMEには計測のデータが溜まります。(データの反映はBODYのみのデータになります。)再び接続を行った際に溜まったデータがアプリ内に反映される仕様となっております。
【02.JINS MEMEで自分の状態を見てみよう】
02-1 BODY
BODYの姿勢と歩行についてご紹介します。ホーム画面一番上のセクションには、いま現在のカラダの状態が表示されています。画面上のアイコンで、作業中のカラダの前傾・後傾の角度と、左右へ傾きの角度がチェックできます。
姿勢の状態は、「Bad」「Good」「Very Good」「Excellent」の4 段階で評価されます。
「Total Good Time」として、JINS MEMEをかけて過ごした時間のうち、良い姿勢だった割合を把握することもできます。
また、JINS MEME は「歩いている時間」と「座っている/立って止まっている時間」の良い姿勢の割合も細かく計測します。
また、 「Life Style」として、座り姿勢と立ち/ 歩き姿勢の時間が表示されます。
どちらかの姿勢に偏っていないか、定期的にチェックしてみましょう。
02-2 MIND
MINDの没入度と安定度、バイタリティについてご紹介します。ホーム画面の上から2番目のセクションには、リアルタイムでココロの状態が確認できます。
―ココロの状態は、球状のグラフィックで表現されます。
計測するのは「没入度」と「安定度」と「バイタリティ」です。各項目の強さで、球状のグラフィックがフワフワと形を変えていきます。
―没入度の状態を表した円の様子
【没入度】
没入度の良し悪しを表すのは、円の数で表現され、ひとつのことに没頭できていると、円は中心に集まりひとつになります。注意散漫な状態では、たくさんの円が表示されます。
―安定度の状態を表した円の様子
【安定度】
安定度の度合いを表すのは、円形とリズムで表現されています。外部からの刺激が少ない時、意識が移ろっていない状態など、安定度が高い時は、綺麗な円が一定のリズムになります。逆に、外部からの刺激が強い時や発散系の思考状態では安定度の値は下がり、円が歪な形になり、リズムの整わなくなります。
―バイタリティの状態を表した円の様子
【バイタリティ】
バイタリティの度合いを表すのは、心のグラフィックの大きさで表現されます。人との会話、いろいろなものに注意を向けている状態ではバイタリティの値が上がり、ココロの状態を表すグラフィックは大きくなります。ボーッとしていたり、静かな作業中ではバイタリティの値が下がり、ココロの状態を表すグラフィックは小さくなります。
これら3つの指標の組み合わせからアニメーションが生成され、あなたの心の状態をリアルタイムで表現します。
「Total Good Time」 として、JINSMEME をかけて過ごした時間のうち、良いココロの状態だった割合を把握することもできます。
Total Good Time が80% 以上であることを目指しましょう。
02-3 BRAIN
ホーム画面一番下のセクションでは、リアルタイムに集中度を測定します。一般的に、人は作業に集中していると瞬きの回数が減り、集中力が落ちていると、瞬きの回数が増えます。集中力は、0~100ポイントのスコアとして表示されます。
集中のレベルを、「ZONE(深い集中)」、「軽集中」、「集中外」と三段階に分けて、一日の集中レベルの強さを計測できます。
時間別集中度として、時間帯による集中度のバランスと各トータル時間がひと目で分かります。
02-4 FOCUS
日常生活には、メール・電話・チャット・同僚からの気軽な声がけなど、集中を邪魔するものがたくさんあります。「一つのことだけをする」ことが難しくなっているからこそ、集中力を求められる仕事の際に、このFOCUS機能があなたの集中力をコントロールし、パフォーマンスを高めるお手伝いをします。
まず初めに、これから行うタスク名を記入します。次に、タスクを終わらせたい目標時間と作業場所を設定します。
そして、自分が集中しやすい環境音をカスタマイズして選択します。この機能では、森林・草原・波際・深海の4つの環境音と、α波- 思考 集中・β波- リラックス・θ波- 記憶・δ波- 眠りの4 つの周波数を用意しています。
それらは集中しやすいBGM でありながら、さらに選んで組み合わせることで、その時々の自分にマッチする環境音を作ることができます。
目の前のタスクと向き合うために、自分ならではのBGM を見つけてみましょう。
設定が終わったら、作業スタートです。作業に取り組んでいる時は、画面上にタスクが大きく表示され、タイマーが作動します。それと同時に、JINS MEMEがリアルタイムに集中スコアを計測して画面左下に表示されます。
セルフチェックしながらタスクを行うことができるため、より一層集中に入ることができます。
そして、タスクが終了すると、すぐに結果画面が表示され、集中のトータルスコアや時間別の集中度、集中時間を確認できます。
02-5 ヒストリー
カラダ、ココロ、ブレインのセクション右上の矢印をタップすると、それぞれのヒストリーが表示されます。ここでは毎日の記録として、それぞれの状態のデータを時系列で表示されます。
―昨日の自分と一週間前の自分と、過去の自分と比べてみましょう。
また、画面下のレポートをタップすると全体の一週間のレポートが表示され、振り返る事ができます。
【03.JINS MEMEで自分をメンテナンスしよう】
03-1 メンテナンスコンテンツ
JINS MEMEには短いもので20秒、長いもので3分程度の簡単にできるストレッチやヨガ、瞑想などのココロとカラダのメンテナンスコンテンツがたくさん搭載されています。
―1日のシーンに合わせて、定期的にココロやカラダを整えましょう。
まず、自分のココロやカラダの状態と相談して、メンテナンスを選びます。メンテナンスの詳細では、効果や時間などをチェックしましょう。
―全部で25種類のストレッチコンテンツが搭載されています。
―全部で17種類の瞑想コンテンツが搭載されています。
行いたいストレッチや瞑想が決まったら、再生ボタンからスタートします。画面を見ながら、ナレーションに合わせて、ストレッチや瞑想を行います。コンテンツは、一時停止、15 秒ずつ巻き戻し、早送りすることもできます。
定期的にメンテナンスを行って、健康的な毎日を過ごしましょう。
また、ココロのメンテナンスには、リアルタイムメンテナンスというコンテンツがあります。
―瞑想する時間を設定できます。
リアルタイムメンテナンスとは、画面上にJINS MEME が計測するあなたの心の状態を、音楽と波の波紋の映像で反映しながら行う瞑想体験です。
まずコンテンツを選んだら、1分から5分、行いたい時間を自分で設定してスタートします。
心が安定していると、波紋の円も音楽も安定していきます。
心がざわついていると、波紋の円も音楽も乱れていきます。
メンテナンス中は、スマホに映し出される波紋をじーっと眺めてリラックスするようにしましょう。
メンテナンス終了後には、メンテナンス中のココロとカラダの状態がどうであったかレポートが作成されます。
一番上には、トータルのスコアが表示され、次に、Great Good Bad の3段階に分けて、メンテナンス中、ココロとカラダが時間推移によってどう変化していたかが表示されます。
そして、各ココロの落ち着きとカラダの落ち着きがデータ化されます。
自分のココロとカラダがどう変化しのたかをきちんと振り返ることで、瞑想体験をより自分のものにできるでしょう。
03-2 マイルーティン
セルフケアは習慣化することで、絶大なパワーを生みます。自分の生活シーンに合ったお気に入りのコンテンツをカスタマイズし、自分だけのオリジナルルーティンを作りましょう。
コンテンツをルーティンに設定するには、各メンテナンス詳細画面から可能です。
画面右上の時計アイコンをタップします。毎日メンテナンスを行いたい時間を設定します。
リマインダーを設定すると、メンテナンスを設定した時間にJINS MEMEがお知らせし、忘れて続かない、を防いでくれます。
お気に入りのコンテンツを増やして、楽しくセルフケアを行いましょう。
【04.その他機能】
04-1 アラート機能
長時間悪い姿勢が続いた時、座りっぱなしの状態が続いた時、また、集中力が落ちてきたときや強い緊張が長く続いた時にも、JINS MEMEがアラートでお知らせしてくれます。
あなたに合ったメンテナンスを提案します。自分では気づけないカラダとココロの不調をしっかり見守り、サポートします。
04-2 通知機能
この通知は設定画面から、通知の有無、頻度を調整することができます。ストイックに姿勢/マインドの改善に望みたい場合は、通知頻度を高く設定しましょう。
また、あなたの一日が活力溢れる一日であるように、JINS MEMEは毎朝偉人からのメッセージを送ります。アンネフランクから、勝海舟、モーツァルトまで、彼らの活力溢れる言葉で、良い一日を始めましょう。
04-3 JINS MEME RUN・DRIVE
JINS MEMEは、ランニングを行う時にも有効です。搭載されたセンサであなたのランニング中のフォーム分析し、走った距離や時間、ペースやピッチだけでなく、前後運動、左右動など詳しく解析します。
自分のフォームと距離やコースを記録し、走りをもっと効率的に良くしていきましょう。
JINS MEMEは、ドライブの時にもあなたをサポートします。搭載されたセンサであなたのドライブ中の覚醒度を分析し、覚醒度は0~100ポイントで表示されます。走った距離と時間と一緒に計測することで、ドライブ中のリスクを減らします。
MEME を活用することで、安心安全なドライブを目指しましょう。