6年の時を経て、JINS MEMEが生まれ変わります。
初代JINS MEMEが発売されたのは2015年の11月。当時はメガネ型のウェアラブルデバイスは珍しかったこともあり、多くのメディアで話題になりました。しかし同時に、世に出ることでさまざまな課題も見つかりました。ハードウェアの大きさ、デザイン性、バッテリーの持ち時間、アプリの使いやすさ、そして価格などです。
ウェアラブルデバイスである前に、ファッションアイテム。
初代JINS MEMEはデザインが限られていました。しかしメガネは視力矯正だけでなく、着用した人の第一印象を決めるファッションアイテムでもあります。それはウェアラブルデバイスであっても同じこと。自分の顔に似合うメガネフレームを選んだ上で、便利な機能を追加できる形にしたい。その結果、電子パーツをすべて鼻当て部分(CORE)に集約。デザインの制約をなくし、自由にフレームを選べる構成にしました。
コンセプトは、ココロとカラダのセルフケアメガネ。
初代JINS MEMEは「集中」機能に特化していました。しかし時代とともに人の悩みも変わります。あれからコロナの影響でテレワーク化が急激に進み、働く場所と暮らす場所が渾然一体に。ONとOFFが曖昧になり、恒常的な働きすぎや運動不足など様々な問題も報告されています。メガネは「集中」だけでなく、心身の健康をサポートするパートナーになれる。そんな考えのもと、新型JINS MEMEは「ココロとカラダのセルフケア」というコンセプトで機能を大幅に拡張しました。
まずは、自分を知ること。
自分の心身を整えるためには、まず自分を知らなくては始まりません。普段どれだけ心が安定しているのか、姿勢がどれくらい左右に傾いているのか、猫背気味なのか、1日を通してどれくらい座っているのか。知っているようでいて、正確なデータは案外わかっていないものです。新しいJINS MEMEはメガネをかけているだけで、自分のココロやカラダのデータを測定・収集し、スマホ上でひと目で把握できるようになりました。
自分を整えること。
ウェアラブルデバイスにありがちな問題点。それは自身のデータを把握した後の、具体的な改善策につながらないことです。JINS MEMEアプリでは、ヨガインストラクターやマインドフルネスの先生に監修いただき、ストレッチやヨガなどのカラダのメンテナンス、瞑想などのココロのメンテナンスができるコンテンツを40種類以上搭載しました。すべて1〜3分で実践できるように設計されているため、忙しくても場所を選ばず、サッと心身の調子を整えることができます。
最後に。
ハードウェアの飛躍的な小型化だけでなく、アプリや料金体系も0から開発し直した新しいJINS MEME。6年間もお待たせしただけあって、より時代に即したユニークなプロダクトに仕上がりました。全国の100店舗で体験いただけますので、ぜひ一度、実物を手に取ってみてください。販売店舗はこちらから。https://jinsmeme.com/shop/